※このサイト内の情報は一切保証されません。参考にする際はすべて自己責任となります。

目次

1. 概要
2. 紹介

1. 概要

WindowsXPまで存在したMIDIマッパーは、WindowsVista以降廃止されてしまいました。
正確には、WindowsVista/7では設定のフロントエンドが廃止されただけで、設定値自体は存在していたので、フロントエンドの代替となるソフトウェアを導入すればXPまでと同じように使えたのですが、Windows8以降ではMIDIマッパーそのものが廃止されてしまいました。
そのため、Windows8以降では、直接MIDIデバイスを指定しない限り、Windows既定のMicrosoft GS Wavetable Synth(MSGS)に送られてしまいます。
東方紅魔郷・妖々夢・永夜抄(・花映塚体験版)も同様で、直接MIDIデバイスを指定しないため、Windows8以降では任意のデバイス(例:SC-88Pro)を用いることができません。
その問題を解決するソフトウェアがつい最近リリースされました。

このページは、これまでの、ソフトウェアMIDI音源導入や、WindowsMediaPlayerのMIDI音源設定についてのページではありません。
Windows8/8.1/10での「デフォルトのMIDI出力デバイス(MIDIマッパー)」の変更方法についてのページです。

2. 紹介

※このソフトウェアは8/1時点でベータ版です。リンク先のフォーラムをよく読んだうえで自己の責任で使用することとなります。

CoolSoft MIDIMapper beta5がこの問題を解決するソフトウェアです。
(ダウンロードには現時点ではフォーラムへの登録が必要です。)
開発元はCoolSoftです。現在も広くソフトウェアMIDI音源ドライバとして用いられているVirtualMIDISynthを開発しています。
このソフトウェアは、Windows8以降廃止されてしまったMIDIマッパーを代替します。
ダウンロード・インストールすると、次のようなエントリがコントロールパネルに追加されます。(表示形式:大きいアイコン)

これをクリックすると次のようなダイアログが現れます。

ここから任意のデバイスを選択して、ApplyかOkボタンを押すことで、既定のMIDI出力デバイスを変更することができます。
使用方法はこのように非常に簡単ですが、これによってWindows8/8.1/10におけるMIDIマッパーの問題が解決されます。

東方妖々夢(th07.exe)でもこのソフトウェアによって(MSGSを含めた)任意のMIDIデバイスにより各面のテーマが再生できました。(Windows8.1において確認)

これまでのVirtualMIDISynthではWindows8以降、WindowsMediaPlayer用のMIDIデバイス/シンセのみを選択でき、デフォルトのMIDI出力デバイスが選択できませんでした。一部ではレジストリキーを書き換える方法もあるようでしたが、出力するためのdll/drvファイルを特定しなければなりませんでした。
(VirtualMIDISynth2.0.0 RC1ではCoolSoft MIDIMapperとの統合がアナウンスされていますが、機能を内包しているということではないようで、CoolSoftMIDIMapperのインストールは別途必要なようです。)
このソフトウェアはそれをプルダウンボックスによって、これまでのMIDIマッパー設定フロントエンドと同様に簡単に指定できるため敷居が非常に低くなりました。
8/5付で上記のVirtualMIDISynth2.0.0 RC1がリリースされているので、CoolSoft MIDIMapperもおそらく近日中に正式版がリリースされるのではないかと(勝手に)思っています。

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