11月30日
ふゆはさむいので、おそとはにがてだけれど、あたたかいところにいくというのでうれしかったです。
あさはやくにおきると、おそとはまっくらで、ゆきがふっていました。あきたのえきまであたたかくして、ゆきのなかをあるいていきました。
あきたのえきからは、まえにものったことのあるでんしゃで、さかたのえきまでいきました。さかたのえきからは、またふるいきしゃにのるのかな、とおもったら、「いなほ」というきれいなでんしゃにのって、にいがたのえきまでいきました。
にいがたのえきにつくと、おそとはゆきがふっていなくて、はれていました。にいがたのえきでおひるごはんをたべました。おやさいとあぶらあげののったうどんでした。
(おやさいとあぶらあげのうどん)
にいがたのえきからは、2つのでんしゃにのって、かしわざきというえきにつきました。まえにきたときは、はなびたいかいがあって、いっぱいひとがいたけれど、きょうはいませんでした。
かしわざきのえきからは、「いなほ」にそっくりな、「しらゆき」というでんしゃにのって、じょうえつみょうこうというえきにいきました。
ここで、しののめのおじさんが、「ちかくに、とてもあたたかいおんせんがあるからはいっていこう」といいました。
でも、わたしは、おふろがにがてなので、またぎゅうにゅうをのんでまっていました。
(ぎゅうにゅう ひさしぶりだね!)
おんせんからじょうえつみょうこうのえきにもどったら、おべんとうをかって、しんかんせんにのりました。
しんかんせんはすこしまえに、たいふうでこわれてしまったそうです。でも、いまはちゃんとうごいていました。
しんかんせんにのったら、あっというまにかなざわのえきにつきました。まえにかなざわのえきについたときはとてもよるおそくだったので、しんかんせんはとってもはやいなあとおもいました。
(しんかんせん とってもはやかったよ!)
かなざわのえきからは、「サンダーバード」というでんしゃにのりました。うさぎさんみたいなかおで、かわいかったです。
「サンダーバード」のなかは、ちょっとくらくて、うとうとしてしまいました。
(サンダーバード うさぎさんみたい!)
すこしねていたら、つるがのえきにつきました。
つるがでとまるばしょについて、じょうえつみょうこうのえきでかったよるごはんをたべてから、おやすみしました。
12月1日
つるがのえきからは、うみのそばをはしるでんしゃにのりました。
ひがしまいづるというえきでふるいでんしゃにのって、うみのそばをはしって、ふくちやまというえきまでいきました。あさのうみはとってもきれいでした。
ふくちやまのえきからは、「こうのとり」というでんしゃにのりました。これもうさぎさんみたいなでんしゃでした。
「こうのとり」にのってしばらくしたら、きのさきおんせんのえきにつきました。
きのさきおんせんのえきには、まえのりょこうで、さかたのえきからのったのとおなじふるいきしゃがいて、それにのりました。
うみのそばややまのなかをトンネルをいっぱいとおって、とっとりのえきにつきました。
とっとりのえきは、きしゃがおくれていて、ひとがいっぱいいてこんでいました。
とっとりのえきからは、すぐに、あたらしくてきれいなきしゃにのって、よなごのえきにいきました。
よなごのえきには、ねこがいました。わたしとおなじくろねこで、うれしかったです。
ほかにも、いろんなようかいがこのえきからさきにいるそうです。ちょっとあってみたかったです。
(よなごのえきのくろねこさん わたしといっしょ!)
よなごのえきにあったじこくひょうをみていると、「やくも」とかいてありました。らんさまやゆかりさまの「せい」で、ほっかいどうにいったときにもみたので、ここにもあってびっくりしました。
わたしとおなじくろねこさんがいたり、「やくも」とかいてあったりして、よなごのえきにきてうれしかったです。
そしたら、しののめのおじさんが、「この『やくも』はでんしゃのなまえだよ。せっかくだからのっていこうか。」といって、「やくも」にのりました。
(「やくも」 らんさまやゆかりさまといっしょ!)
「やくも」はちょっとゆれるでんしゃだったけど、やまのなかをとてもはやくはしっていきました。
でも、ゆれすぎて、しののめのおじさんはちょっとぐあいがわるそうでした。
「やくも」にのって、しゅうてんのおかやまというえきでおりました。
おかやまのえきでは、しののめのおじさんのおともだちにあって、いっしょによるごはんをたべにいきました。
よるごはんはおさかなだったので、とってもうれしかったです。
(おさかな! とってもおいしかったよ)
おさかなをたべてから、しののめのおじさんのおともだちにおくってもらって、とまるばしょでおやすみしました。
12月2日
おかやまはあめがふっていました。おかやまのえきからは、「マリンライナー」というでんしゃにのって、こじまのえきにいきました。ここは、「ほんしゅう」というしまと「しこく」というしまがつながるところだそうです。
こじまのえきからは、おてんきがいいときは、「しこく」のしまがみえるそうですが、あめがふっていてみえなくて、ざんねんでした。
(こじまのえき 「しこく」のしまはみえませんでした)
こじまのえきで、こんどは、「しおかぜ」というでんしゃにのりました。
このでんしゃはうみのうえのおおきなはしをどんどんはしっていきました。したをみるときれいなうみがみえました。
(はしのうえからみえたうみ)
はしをわたると、うみのそばをとてもはやくはしって、まつやまというえきにつきました。「しこく」のしまでおりたら、あめはふっていなくて、とってもあたたかかったです。
まつやまのえきからは、とてもふるそうなきしゃにのりました。100ねんいじょうまえのきしゃとそっくりにつくっているそうです。
(ちいさくてかわいいきしゃだったよ!)
きしゃにのってから、まつやまのえきにもどって、みかんのジュースとみかんのおかしをかって、「うわかい」というきしゃにのりました。
「うわかい」のなかでおかしをたべました。つめたいおかしで、そとがあたたかかったので、とってもおいしかったです。
「うわかい」にのってしゅうてんのうわじまのえきにつきました。うわじまのえきのそとにでると、おおきなやしのきがならんでいて、あおいそらにおおきなくもがでていて、なつみたいでした。あたたかくてうれしかったです。
(うわじまはなつみたい!)
うわじまからは、ゆっくりはしるちいさなきしゃにのって、くぼかわというえきにつきました。うわじまはあたたかかったけれど、くぼかわはかぜがふいていてさむかったです。
くぼかわからは、「あしずり」というきしゃにのって、こうちのえきにつきました。
こうちのえきからは、おとまりするところにいきました。しののめのおじさんから「よるごはんはなにがいい?」ときかれたので、「またおさかながいいな」といいました。
そしたら、こうちのえきから、ろめんでんしゃにのって、おさかなをたべにつれていってくれました。
おさかなはだいすきなので、またたべることができてうれしかったです。
おさかなをたべてから、とまるところにいっておやすみしました。
12月3日
ことひらのえきからは、もういちど「なんぷう」にのって、あわいけだというえきで「つるぎさん」というきしゃにのりました。
「つるぎさん」にのって、そとをみると、おおきなかわがみえました。「よしのがわ」というそうです。
(よしのがわ)
かわをみながらきしゃにのっていたら、とくしまのえきにつきました。
とくしまのえきでは、おさかなのフライをたべました。とてもおいしかったといったら、しののめのおじさんがもうひとつかってくれました。
とくしまのえきからは、なるとというえきにちょっとだけよって、それから、「うずしお」というきしゃにのりました。「うずしお」はとてもあたらしいきしゃできれいでした。
「うずしお」にのったら、すぐにたかまつのえきにつきました。ここが「しこく」のしまでいちばんひとがたくさんいるところだそうです。
たかまつのえきをでると、すぐそばにみなとがありました。おふねがいっぱいとまっていました。
(たかまつのみなと)
たかまつのみなとのよこにあるえきから、ふるいでんしゃにのりました。そしたら、あさに「なんぷう」にのってついた、ことひらのえきにまたつきました。
ことひらのえきからは、でんしゃに3かいのって、たどつ、うたづのえきをとおって、たかまつのえきにまたつきました。
そとはまっくらになっていました。たかまつのえきでは、おかいものをしてから、うどんをたべました。
それから、よるまでまっていると、「サンライズせと」というおおきなでんしゃがきました。このでんしゃは、まえにのった「はまなす」みたいに、おふとんのあるでんしゃでした。
(サンライズせと)
「サンライズせと」はとてもきれいで、おふとんもあたたかかったです。
「しこく」のしまから「ほんしゅう」のしまにわたるはしをわたってからすぐ、またおかやまのえきにつきました。おかやまのえきには、そっくりな「サンライズいずも」というでんしゃがいました。
おかやまのえきからはいっしょにはしっていたそうです。
おかやまのえきをでてから、しののめのおじさんは、でんしゃのなかのおふろにはいっていました。それから、にもつのおかたづけをして、ねむりました。
(ねてしまったわたし)
12月4日
すぐに、とうきょうのえきにつきました。とうきょうのえきはひとがいっぱいいました。
とうきょうのえきであさごはんをたべてから、ちょっとおやすみしました。
それから、しののめのおじさんは、「こうきょ」というところにいきました。
わたしは、「ちょっとおるすばんしててね」といわれて、そばでまっていました。
とうきょうはあおぞらで、とてもいいおてんきでした。
(とうきょうのそら)
しののめのおじさんが「こうきょ」からもどってきてから、とうきょうのえきで「こまち」というでんしゃにのりました。
「こまち」いちばんはやいでんしゃで、あきたのえきまでもどれるそうです。
とうきょうはとてもいいおてんきだったけれど、「こまち」にのってそとをみていると、だんだんそらがはいいろになっていって、たざわこというえきではゆきがつもっていました。
ゆきがいっぱいつもっていたせいで、あきたのえきにつくのはちょっとおそくなってしまいました。
そとにでると、ゆきがふっていて、さむかったです。
それでも、あたたかくててんきのいいところにりょこうにいくことができて、だいすきなおさかなもいっぱいたべることができてとてもたのしかったです。またいつか、りょこうにいきたいなとおもいました。
(あきたえき りょこう、たのしかったよ!)
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