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去年は青春18きっぷをつかって、秋田から新潟回りで東京へ向かいました。
今年は、2016年3月の北海道新幹線開業によって廃止されてしまうかもしれない「はまなす」に乗車するため、北海道東日本パスをつかって北海道へ向かいました。

2015年7月22日

秋田から「リゾートしらかみ」に乗って青森を目指します。当日の編成は「青池」編成(HB-E300系)。

(青池編成)

実は2010年12月の運用開始の時にこの編成に乗りに行ったのですが、当日は荒天でダイヤは乱れに乱れ、秋田駅で待っていたのは「くまげら」編成(キハ48系)という残念な思い出が。それから乗る機会がなかなかないまま4年半が経ってしまっていました。
平日ということもあり、さほど混雑しておらず、天気も良く、すばらしい日本海の景色を見ながらゆったりと青森へと向かうことができました。

(車窓 麦茶が写りこみ(^^; )

青森で夜ご飯を済ませ、汗を流すために銭湯へ。GoogleMapにしたがって道を歩いていると、どうやら歓楽街に突っ込んでしまっていたらしく、客引きに遭ってしまいました:;(∩´?`∩);:
入浴を終え、今度は大きな国道を通って戻り、ホームに出ると案の定撮り鉄だらけ。牽引機はED79 13。乗車した寝台はスハネフ14 552。

(はまなす)

客車列車の揺れと共に青森を発ち、青函トンネルを抜けて函館へ。

2015年7月23日

函館で一旦客車を降りて牽引機の付け替えの見学。函館駅は青森駅同様、青函連絡船の名残もあり、どんづまりの構造、かつ青森駅のようなデルタ線が無いため、函館を通る列車はすべてスイッチバックします。
ED79 13は単に解結、五稜郭方向からDD51 1095が到着。機関士と作業員によって末尾車輌に連結。自分の乗っていた1号車は末尾となりました。寝台に戻り就寝。

(DD51 1095)

目が覚めると南千歳駅。そこから朝支度をしているうちに札幌到着。
札幌では徒歩圏内を少し観光。
まずは旧北海道庁と札幌時計台。赤い星があったけれどたぶんサッポロビールとかと同じなのかな?
大通公園からさっぽろテレビ塔を見上げ、西4丁目電停へ。西4丁目の通りにでるも電停が見当たらず探していると、札幌市電はループ化工事中。西4丁目電停は西5丁目に移動していました。

(西5丁目の西4丁目電停)

そこから市電で札幌の街を眺めながらすすきのへ。
すすきのでSAPICAを購入してそこから円山公園駅まで市営地下鉄に乗車。北海道神宮へ参拝しました。

(北海道神宮)

地下鉄で札幌駅に戻り、今度は北海道大学へ。広大なキャンパスを歩き回ってクラーク像へ。

(クラーク像)

なんと「構内循環バス」を発見。広大さが窺えました・・・ 北大から札幌駅に戻りすこし早めの昼食。パセオの地下で札幌ラーメン。

札幌駅から函館本線で長万部へ。小樽行の区間快速と、長万部行の普通列車を乗り継ぎ約4時間、広大な大地と山々・青空を眺めつつ長万部に到着。

(函館本線の車窓)

さらに乗り継ぎを1時間ほど待ち、1時間ほど列車に乗り、八雲駅に。
ここで地名にまつわる写真をいくつか撮りつつ街中を歩く。

(東雲町)

夜ご飯をセブンイレブンで購入。ここで、会計時にふとレジを見ると、レジ打ちの人が、青い【49】というボタンを打鍵していました。気になってTwitterでフォロワーさんに尋ねると、「客の年代と性別」のボタン。押し間違いだと信じて店を後にしてふたたび駅へ。
「スーパー北斗」で南千歳に行き、そこから「エアポート」で札幌へ。
北海道東日本パスでは特急には乗れないため、6000円ほどの追加購入。気動車なのに100km/h超で爆走。
ここで持ってきた大容量バッテリーが残量僅かに。あわてて電池式の携帯充電器を購入。電池8本と合わせて約1700円...グェ
ホームに出るとやはり撮り鉄が待機。はまなすの入線と同時に向かいのホームに列車が。向かいホームの待機勢の冥福を祈りつつ、寝台へ乗ろうとすると、牽引機(DD51 1095)の後ろの客車は、給電機関代替車のスハフ14 555。1号車はその後ろで、オハネフ25 3でした。

(スハフ14 555の貼り紙)

寝台でベッドメイキングをしつつ荷物整理をしていると、バッグの底からもう一つバッテリーが...

(バッテリー...)

すこしガックリしつつ、東室蘭で眠りに落ちる。

2015年7月24日

目が覚めるとすでに蟹田。慌てて朝の準備をしているうちに青森駅到着。
青森で朝ご飯を購入して、青い森鉄道に乗り三沢へ。
十和田観光電鉄の名残を見ようとするも、すでにレールは剥がされ、暗い駅舎がバスの待合所となっているだけでした。

(旧・十和田観光電鉄三沢駅)

八戸に向かい、乗り継いでIGRいわて銀河鉄道を経由して盛岡へ。
盛岡でお昼ご飯と「はまゆり」の指定席券を購入。あいにくの曇り空の天気だったけれども、みちのくの山々の景色を眺めつつ遠野へ。

遠野では、駅前にある観光協会で電動アシスト自転車を借り、約10km離れたデンデラ野・ダンノハナへ。道中、勾配が何段かありアシスト全開でも息切れしつつ到着。

(左:デンデラ野 右:ダンノハナ)

古の風習に思いを馳せつつ、景色を眺め休憩。
帰路は下り勾配なので楽に戻れました。カッパ淵に寄っていこうかと思ったけれど、ポツポツと雨粒が落ちてきたので、残念ながら見送って駅へ。

(帰り道に見つけた謎のオブジェ)

釜石線・東北本線・奥羽本線を乗り継いで秋田に帰着。
秋田では土砂降り。7/22がすごくいい天気で自転車できてしまったので、雨の中自転車で家へ。

忙しい旅でしたが、鉄道・観光ともに充実しました。

今回の新規乗車路線

津軽線:青森-新中小国信号場
海峡線:新中小国信号場-木古内
江差線:木古内-五稜郭
函館本線:函館-白石
千歳線:沼ノ端-白石
室蘭本線:長万部-沼ノ端
青い森鉄道線:目時-青森
IGRいわて銀河鉄道線:好摩-目時
釜石線:花巻-遠野


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