3月2日

しののめのおじさんが、「ことしのふゆは、ぜんぜんゆきがふらなかったから、ゆきをみに、ほっかいどうにりょこうにいこう。」といってりょこうにつれていってくれました。
ゆきがふっていると、さむくてにがてだけれど、「ほっかいどうはおさかながとってもおいしいよ」といっていたので、いっしょにいくことにしました。

あさはやくにおきると、おそとはまっくらでした。3がつなので、ゆきはふっていなかったけれど、きをつけながら、あきたのえきまであるいていきました。
あきたのえきからは、いつものっているでんしゃで、ひろさきのえきまでいきました。とてもはやおきだったので、でんしゃのなかでねてしまいました。
ひろさきのえきからは、すぐに、おなじかたちのべつのでんしゃにのって、しんあおもりのえきでおりました。
まえにほっかいどうにいったときは、あおもりのえきからいったのに、あおもりのえきにつくまえにでんしゃからおりたので、ふしぎだったけれど、いまは、しんあおもりのえきからほっかいどうにいけるそうです。

しんあおもりのえきからは、しんかんせんにのりました。しんかんせんにのると、すぐにながいトンネルのなかにはいりました。
まえにほっかいどうにいったときは、わたしがねているあいだにとおっていたそうです。こんなにながいトンネルがあるなんてすごいなとおもいました。

トンネルがおわると、しんはこだてほくとのえきにつきました。
まえにほっかいどうについたときは、はこだてのえきだったけれど、いまは、しんはこだてほくとのえきにつくそうです。

しんはこだてほくとのえきからは、まえにものった、すごくはやいきしゃにのって、ひがしむろらんのえきにいきました。とちゅうで、「八雲」のえきをとおりました。
まだ、「八雲」の「せい」はもらえてないけれど、はやく、りっぱな式になりたいなとおもいました。

(「八雲」のえきをとおったよ!)

ひがしむろらんのえきではおべんとうをかいました。そのあと、むろらんのえきにいきました。むろらんは、クジラやイルカがいっぱいみえるそうです。
むろらんのえきからは、きれいなでんしゃにのって、おべんとうのおにぎりをたべながら、さっぽろのえきにいきました。おべんとうは「ホッキがい」というかいがいっぱいはいっていて、とてもおいしかったです。

(おにぎりのおべんとう いっぱいかいがはいってたよ!)

さっぽろのえきについてから、しののめのおじさんのおともだちにあって、あきたからもってきたおみやげをわたしました。
おみやげをわたしたあと、みどりいろのとてもはやいでんしゃにのって、あさひかわのえきにいきました。
あさひかわのえきにおりると、おみせはみんなしまっていました。おべんとうやさんだけあいていたので、おさかながいっぱいのっかったおべんとうをかいました。

(おさかなのおべんとう おさかないっぱい!)

おいしいおさかながいっぱいのっていて、とてもうれしかったです。
おべんとうをいっしょにたべてから、おやすみしました。

3月3日

あさおきて、そとにでたら、あさひかわはとてもさむかったです。みちもツルツルとすべりました。
あさひかわのえきにつくと、わたしたちとえきのひとしかいませんでした。おおきなえきなのに、さみしいな、とおもいました。

(あさひかわのえき だれもいませんでした)

あさひかわのえきからは、ふかがわというえきまででんしゃにのりました。
ふかがわのえきでおりると、そとはゆきがいっぱいでした。さむかったけれど、こんなにいっぱいゆきがあるのをみられたのは、ことしはこれがはじめてだったので、うれしかったです。

(いっぱいつもったゆき)

ふかがわのえきですこしおやすみしてから、きしゃにのって、るもいのえきまでいきました。
とちゅうはいっぱいゆきがつもっていて、ほっかいどうには、ゆきがいっぱいあるんだな、とおもいました。

るもいのえきでおりたら、ゆきはあまりありませんでした。それでも、せんろのうえにはゆきがいっぱいつもっていました。
るもいのえきからは、もういちどおなじきしゃにのって、ふかがわのえきにもどりました。
それから、でんしゃにのって、いわみざわのえきまでいきました、
いわみざわのえきででんしゃからおりたら、おおきなおうまさんがいました。とてもおおきくて、びっくりしました。

(おうまさん とってもおおきかったよ!)

いわみざわのえきでは、おべんとうをかいました。ちいさなおかまに、おおきなえびがはいったおべんとうでした。あたたかくておいしかったです。
いわみざわのえきからはきしゃにのって、とまこまいのえきまでいきました。とまこまいのえきからは、のってきたきしゃにそっくりなきしゃにのって、むかわのえきにいきました。
ほんとうは、むかわのえきよりもとおくまでいけたけれど、もうきしゃははしっていないそうです。きしゃがはしっていないので、むかわのえきからは、すぐに、とまこまいのえきまでもどりました。
それから、ひこうきがみえるところにちょっとだけいってから、さっぽろのえきにいきました。

さっぽろのえきでは、きのうあった、しののめのおじさんのおともだちといっしょに、よるごはんをたべにいきました。
よるごはんは、とてもおいしいおさかながいっぱいでてきました。
「きょうは、ひなまつりだから、ちぇんちゃんもおいわいしようね。」といって、いっしょにおいわいしてくれました。
おいしいおさかながいっぱいたべられたし、おいわいもしてもらえて、とてもうれしかったです。

(おさしみとハマグリ どっちもとってもおいしかったです。)

いっぱいおさかなをたべてから、とまるばしょにいって、おやすみしました。

3月4日

あさおきて、さっぽろのえきにいくと、たくさんのひとがでんしゃからおりてきました。きのうの、あさひかわのえきでは、だれもいなかったので、おどろきました。
さっぽろのえきからは、でんしゃにのって、いしかりとうべつのえきにいきました。
いしかりとうべつのえきで、でんしゃからおりると、きしゃがいちだいとまっていて、ひとがたくさんいそいでのっていきました。
わたしたちも、いそいでのると、なかはいっぱいひとがのっていました。
きしゃにのって、1じかんと30ぷんくらいで、しんとつかわというしゅうてんのえきにつきました。
ここのえきや、きしゃにのってきたせんろは、5がつになると、なくなってしまうそうです。こんなにいっぱいつかうひとがいたのに、なくなるなんて、ふしぎだなとおもいました。

(しんとつかわのえきと きしゃ もうすぐなくなっちゃうんだって。)

しんとつかわのえきのまわりをすこしおさんぽしてから、もういちどおなじきしゃにのって、いしかりとうべつのえきにもどりました。
いしかりとうべつのえきからはでんしゃにのって、そうえんのえきにいきました。
そうえんのえきは、ほっかいどうのでんしゃやきしゃをはしらせているかいしゃがあって、いろんなせんろがかざってありました。
そのあと、さっぽろのえきにもどっておひるごはんをたべてから、ちかてつにのりました。
ちかてつにのって、あちこちのえきにいったあとに、おおどおりのえきでおりて、どうろにでたら、おおきなとけいのついた「とう」がみえました。
「テレビのでんぱをおくっているとうだよ」としののめのおじさんがおしえてくれました。うえまでのぼることができて、さっぽろがたかいところかみられるそうです。だけど、きょうはおやすみでした。
たかいところからみてみたかったので、ざんねんでした。

(さっぽろテレビとう おやすみでした。)

おおどおりのえきからあるいて、ろめんでんしゃにすこしのってから、またちかてつにのって、しんさっぽろのえきにいきました。
しんさっぽろのえきからは、でんしゃにのって、さっぽろのえきにいきました。
さっぽろのえきについてから、しののめのおじさんのおともだちがほかのえきでまってるときいて、もういちどちかてつにのって、おともだちがまっているえきまでいきました。

おともだちとあってから、また、いっしょによるごはんをたべにいきました。きょうはおにくでした。おさかなもだいすきだけれど、おにくもすきなので、うれしかったです。
おさしみのおにくや、やいたおにくがたべられて、とってもおいしかったです。
おにくでおなかいっぱいになって、とまるところにいっておやすみしました。

3月5日

おきてから、さっぽろのえきにいって、あさごはんをたべて、でんしゃでたきかわのえきにいきました。
たきかわのえきにおりてから、たきかわのをすこしおさんぽしました。みちがつるつるしていて、ちょっとこわかったです。
たきかわのえきからは、きしゃにのって、ふらののえきにいきました。ふらのは、「ほっかいどう」のしまの「おへそ」だそうです。なつにくると、ラベンダーのおはながとてもきれいだそうです。

(ふらの ほっかいどうのおへそ!)

ふらののえきからは、ほんとうは、くしろというところまでいけるそうです。だけど、とちゅうのせんろがこわれていて、いけないそうです。
とちゅうのせんろがこわれていて、くしろのえきまでいけないので、ほかのきしゃにのって、あさひかわのえきにいきました。
おとといのあさに、あさひかわのえきにきたときは、だれもいなかったけれど、きょうはひとがたくさんいました。

あさひかわのえきで、また、おさかなのおべんとうをかいました。サーモンとかにさんがいっぱいはいっていて、うれしかったです。
かったおべんとうをたべながら、でんしゃに3かいのって、さっぽろのえきにもどりました。

さっぽろのえきでは、おみやげをかって、みなみちとせのえきにいきました。おととい、ひこうきがみえたところでした。
みなみちとせのえきでは、しののめのおじさんの、べつのおともだちとあいました。ひこうきで、ほっかいどうにきたばっかりだそうです。
すこしおはなしをしてから、えきのしたにおりると、ゆきがいっぱいつもっていて、かぜもふいていました。
おりてからすこしすると、バスがきました。しののめのおじさんが「これにのって、おとといいったとまこまいのちかくの、みなとへいこう。」といって、バスにのりました。

とてもたくさんゆきがふっていたけれど、バスにのっていたら、みなとにつきました。みなとは、もっとかぜがつよかったけれど、とってもおおきなふねがいました。

(おおきなおふね)

このおおきなおふねにのると、にいがたというところまでいくことができて、とちゅうであきたにとまるそうです。
おふねのきっぷをもらって、おふねにのると、おふとんがありました。まえにほっかいどうでのった「はまなす」みたいだなとおもいました。
おふねのなかで、よるごはんをたべました。よるごはんはうしさんのおにくのシチューでした。おふねはゆれていたけれど、レストランのひとはこぼしていなくて、すごいなとおもいました。

(うしさんのシチュー)

よるごはんをたべおわると、おふねがすすみはじめました。しののめのおじさんがおふろにいこうとしていると、おふねのなかのでんきがきえました。
ほんとうは、おふねがすすみはじめてもでんきはついているけれど、おてんきがわるくておそくなったので、すぐにでんきがきえたそうです。

しののめのおじさんがおふろからもどってくると、おふねがとてもつよくゆれてきて、「ぐあいがわるくならないようにはやくねたほうがいいですよ」とおふねのかかりのひとがいっていたので、すぐにおふとんでおやすみしました。

3月6日

めがさめたら、ゆれはおさまっていて、まどのそとに、じめんがみえていました。
しののめのおじさんが「もうあきたがみえているね」とおしえてくれました。ねているあいだに、ほんとうに、あきたまでくることができてびっくりしました。
おふねのなかのレストランであさごはんをたべていると、どんどん、あきたのじめんがちかづいてきました。
あさごはんをたべおわったら、もう、あきたのみなとのなかにおふねがはいっていました。

おふねからおりるじゅんびをしたら、すぐにあきたのみなとにつきました。
あきたのみなとは、はれていたけれど、とてもかぜがつよかったです。

(あきたのみなと ねているあいだについちゃった!)

ほんとうは、あきたのみなとから、あきたのえきまでいけるバスがはしっているそうですが、おふねがあきたのみなとにつくのがおくれたので、バスにのれませんでした。
それで、あきたのみなとから、すこしあるいて、つちざきのえきにいきました。つちざきのえきにつくと、すぐにきしゃがきたので、いそいでのりました。
きしゃにのると、すぐにあきたのえきにつきました。あきたのえきは、あきたのみなとよりがぜがよわくて、よかったです。

ほっかいどうにいったのは2かいめだったけれど、ことしは、いろんなおさかなを、いろんなところで、いっぱいたべることができて、たのしかったです。
しののめのおじさんは、「つぎにりょこうにいけるのは、いつになるかわからないなあ」といっていたけれど、またりょこうにいきたいなとおもいました。

(あきたえき りょこう、たのしかったよ!)



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