12月1日

しののめのおじさんが、「きょねんのはるにいったほっかいどうの、いちばんはじっこにいこう。」といってりょこうにつれていってくれました。
ほっかいどうはさむいばしょだったけれど、おさかながおいしいところだったから、またいきたかったので、いっしょにいくことにしました。

あさはやく、まだおそとがまっくらなうちに、ひがしのしろのえきにいきました。
しののめのおじさんが、おひっこしをしたので、きょねんとちがって、あきたのえきではありませんでした。

ひがしのしろのえきからは、きょねんほっかいどうにいったときと、おなじでんしゃにのりました。ひろさきのえきで、すぐにおなじかたちのべつのでんしゃにのって、きょねんとおなじように、しんあおもりのえきにいきました。

しんあおもりのえきからは、しんかんせんにのりました。あっというまに、ながいトンネルにはいって、「ほっかいどう」のしまにつきました。
ほっかいどうのしんはこだてほくとのえきからは、まえにものった、あおいろのすごくはやいきしゃにのりました。きょねんよりもちいさくなってしまっていました。のるひとがすくなくなってしまって、ちいさくなってしまったそうです。
とちゅうで、また「八雲」のえきをとおりました。まだ、「八雲」の「せい」はもらえていません。

(「八雲」のえきをとおったよ!)

きしゃのなかで、かにのおべんとうをたべました。おべんとうばこのなかいっぱいに、かにがのっていておいしかったです。

(かにのおべんとう かにがいっぱい!)

さっぽろのえきについてから、しののめのおじさんのおともだちにあって、あきたからもってきたおみやげをわたしました。
そのあと、いろんなおさかながすこしずつたくさんはいったおべんとうをかいました。すぐにたべたかったけど、まだよるごはんのじかんじゃなかったので、がまんしました。

さっぽろのえきからは、みどりいろのとてもはやいでんしゃにのってあさひかわのえきにいきました。あさひかわのえきで、ふるいきしゃにのりました。とちゅうからうしろむきにすすんでいきました。
よるごはんのじかんになったので、さっぽろのえきでかったおさかなのおべんとうをたべました。

(おさかなのおべんとう かいやたまごもいっぱい!)

おなかいっぱいになってすこしねむってしまってたら、しゅうてんのあばしりのえきにつきました。
あばしりのえきのちかくのとまるばしょにいって、おやすみしました。

12月2日

ほんとうははやおきするひでした。だけど、きのうのおてんきがわるくて、のるはずのきしゃがきませんでした。
しののめのおじさんは「ざんねんだけど、ほっかいどうのひがしのはじっこにはいけないね。」とこまったかおをしていました。
かわりに、つぎのきしゃがくるまで、おさんぽすることにしました。

きのうよりもきゅうにさむくなったけれど、おそらはきれいでした。
かわのそばをあるいていくと、「オホーツクかい」というおおきなうみがみえました。このむこうには、べつのくにがあるそうです。

(オホーツクかい さむかったけれどきれいなおそらとうみでした。)

おさんぽがおわって、あばしりのえきにもどると、つぎのきしゃがとうちゃくしていました。
このきしゃにのって、くしろのえきにいきました。
とちゅう、とてもひろいはらっぱがみえました。「くしろしつげん」といって、たんちょうづるというとりさんがくるところだそうです。

(くしろしつげん きれいなおそらとはらっぱ!)

くしろのえきにつくと、とてもつよいかぜがふいていました。ぼうしがとばされそうなくらいつよかったです。
くしろのえきでは、おさかなとたまごがいっぱいのったおべんとうをたべました。

(おさかなとたまごのおべんとう いっぱいはいっててびっくり!)

さっぽろのえきにもどるきしゃをまっていると、「かぜがつよすぎて、さっぽろのえきにいくきしゃはおやすみです。」と、えきいんさんがいっていました。
しののめのおじさんは、あさよりももっとこまったかおをしていました。あしたは、きたのはじっこにいくはずなので、さっぽろのえきにもどらないといけなかったからです。
えきいんさんとおはなしをしたり、でんわをしたりしながら、つぎのきしゃでさっぽろにもどれるかかんがえていました。
だけど、かぜがつよくなったりよわくなったりして、きしゃがうごくかわからなかったので、さっぽろのえきまで、バスにのることにしました。しののめのおじさんはざんねんそうにしていました。

バスはとちゅうで、うんてんしゅさんのきゅうけいのために、しむかっぷというところでとまりました。わたしたちもおそとにでてみると、ゆきがつもっていました。ことしは、はじめてゆきがつもっているのをみました。

しむかっぷからもうすこしバスにのっていると、さっぽろのえきにつきました。くしろのえきからさっぽろにもどってくるきしゃは、とちゅうで、しかさんとぶつかってしまって、まだとうちゃくしていませんでした。
くしろのえきであちこちあるいたので、とてもつかれて、とまるところでおやすみしました。

12月3日

はやおきして、さっぽろのえきにいって、おとといのったきしゃににている、あおいきしゃにのりました。

とてもながいじかんのっていたけれど、とちゅうで「てしおがわ」というおおきなかわや、とおくのしまがみえました。きしゃがとつぜんゆっくりになったときは、きしゃといっしょに、しかさんがはしっているのがまどからみえました。

(てしおがわ おそとはあめでした。)

5じかんくらいのっていたら、わっかないのえきにつきました。ここからさきにはせんろがなくて、「ほっかいどう」のしまのきたのはじっこのえきだそうです。

(わっかないのえき ここがしゅうてん。)

わっかないのえきからは、バスにのって、そうやみさきというばしょにつきました。ここが、「ほっかいどう」のしまのいちばんきたのばしょだそうです。あめがふっていたのはざんねんだったけれど、とくべつなばしょでした。

(そうやみさき きたのはじっこだよ!)

そうやみさきからは、またバスにのって、わっかないのえきにもどりました。
わっかないのえきでは、おべんとうがうりきれていました。すこしおそいおひるごはんをたべてから、またきしゃにのりました。
きしゃのなかでねてしまっていたら、とつぜん、なにもないところできしゃがとまりました。しゃしょうさんが、「しかさんとぶつかってしまいました。」といっていました。おひるには、いっしょにはしっていたので、びっくりしました。
ちかくのびふかのえきでとまってから、きしゃがこわれていないか、てんけんをして、またしゅっぱつしていきました。

ちょっとおくれて、さっぽろのえきにつきました。よるごはんをたべてから、おやすみしました。

12月4日

きょうは、あきたにもどるひでした。きしゃのじかんまですこしじかんがあったので、さっぽろのまちをおさんぽしました。
きょねんいった、さっぽろテレビとうのちかくまでいきました。

さっぽろのえきにもどってから、おみやげと、おにくのおべんとうををかって、しろいきしゃにのりました。しんはこだてほくとのえきからさっぽろのえきにきたときとは、ちがういろのきしゃだったけれど、しんはこだてほくのえきにいくきしゃでした。
しののめのおじさんのおともだちが、おみおくりにきてくれました。
きしゃのなかで、おひるねしていると、また「八雲」のえきをとおりました。「八雲」のえきはゆきがふっていました。

(「八雲」のえき)

「八雲」のえきをしゅっぱつしてから、おべんとうをたべました。

(おにくのおべんとう ぶたさん・とりさん・うしさんがはいってるよ!)

おべんとうをたべおわると、すぐにしんはこだてほくとのえきにつきました。しんはこだてほくとのえきでは、またしんかんせんにのりました。
しんかんせんは、またあっというまにながいトンネルにはいって、「ほんしゅう」のしまにつきました。トンネルをでると、おそとはゆきがたくさんつもっていました。ほっかいどうよりもたくさんゆきがあってびっくりしました。

しんかんせんが、しんあおもりのえきにつくと、おそとはくらくなってきていました。しんあおもりから、「つがる」というでんしゃにのって、ひがしのしろのえきにつきました。ひがしのしろのえきもいっぱいゆきがつもっていました。

ほっかいどうにいったのは3かいめで、とおくのはじっこまでいきました。いけなかったところもあったけれど、けしきがきれいで、おさかなもいっぱいたべることができて、たのしかったです。
しののめのおじさんは、「まえのりょこうからしばらくじかんがあいちゃったね。つぎにまたいけるのは、いったいいつになるかわからないなあ」といっていたけれど、またりょこうにいきたいなとおもいました。

(ひがしのしろえき りょこう、たのしかったよ!)


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